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令和 4年第2回定例会(第5号 6月21日)

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  1. 広陵町議会 2022-06-21
    令和 4年第2回定例会(第5号 6月21日)


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    令和 4年第2回定例会(第5号 6月21日)             令和4年第2回広陵町議会定例会会議録最終日)                  令和4年6月21日               令和4年6月21日広陵町議会               第2回定例会会議録最終日)  令和4年6月21日広陵町議会第2回定例会最終日)は、広陵町議場に招集された。 1 出席議員は、14名で次のとおりである。    1番  坂 口 友 良          2番  堀 川 季 延    3番  千 北 慎 也          4番  山 田 美津代    5番  笹 井 由 明          6番  山 村 美咲子(副議長)    7番  坂 野 佳 宏          8番  谷   禎 一
       9番  吉 村 裕 之(議長)     10番  吉 村 眞弓美   11番  岡 本 晃 隆         12番  青 木 義 勝   13番  岡 橋 庄 次         14番  八 尾 春 雄 2 欠席議員は、なし 3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。   町     長  山 村 吉 由     副  町  長  松 井 宏 之   教  育  長  植 村 佳 央     理事兼都市整備部長                                 中 川   保   まちづくり政策監 中 村 賢 一     企 画 部 長  奥 田 育 裕   総 務 部 長  藤 井 勝 寛     けんこう福祉部長 吉 田 英 史   住民環境部長   小 原   薫     地域振興部長   栗 山 ゆかり   教育振興部長   村 井 篤 史     危機管理監    中 川 雅 偉 4 本会議の書記は、次のとおりである。   議会事務局長   鎌 田 将 二   書     記  平 本 真 岐     書     記  島 田 剛 至 ○議長吉村裕之君) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。     (A.M.10:00開会) 日程番号      付 議 事 件  1 議案第41号 広陵文化芸術推進審議会設置条例の制定について    議案第42号 広陵防災会議条例の一部を改正することについて    議案第43号 広陵特別職報酬等審議会条例の一部を改正することについて    議案第46号 広陵町の公民館建替及び文化芸術振興あり方検討委員会設置条例の           廃止について    議案第47号 令和4年度広陵一般会計補正予算(第2号)    議案第48号 広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について 追加日程 議員提出議案第7号 令和4年6月議会 議案第48号「広瀬川調整池整備工事(1工区)に           係る請負契約締結について」の否決に関する決議について    議案第49号 古寺川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について    議案第50号 広陵町の文化芸術推進基本計画を定めることについて    議案第52号 令和4年度広陵一般会計補正予算(第3号)    議案第53号 令和4年度広陵学校給食特別会計補正予算(第1号)  2 議案第44号 広陵国民健康保険税条例及び広陵介護保険条例の一部を改正するこ           とについて    議案第45号 広陵手数料徴収条例の一部を改正することについて    議案第51号 広陵水道事業給水条例の一部を改正することについて    議案第54号 令和4年度広陵水道事業会計補正予算(第1号)  3 議員提出議案第6号 子どもの歯科矯正保険適用の拡充を求める意見書について ○議長吉村裕之君) 先ほど議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員会委員長より報告願うこととします。  笹井議会運営委員会委員長! ○議会運営委員会委員長笹井由明君) おはようございます。  議会運営委員会は、本日、6月21日に委員会を開き、令和4年第2回定例会最終日議事日程について協議しましたので、その結果を御報告申し上げます。  本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。  まず、日程1番では、議案第41号、第42号、第43号、第46号、第47号、第48号、第49号、第50号、第52号及び第53号の10議案について、付託されました総務文教委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごと質疑討論を行い、採決をしていただきます。  次に、日程2番では、議案第44号、第45号、第51号及び第54号の4議案について、付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に質疑討論を行い、採決をしていただきます。  次に、日程3番において、意見書に関する議員提出議案議題とします。議員提出議案第6号については、坂野議員より提出があり、所定の賛成者がありますので、提案趣旨説明をしていただきまして、質疑討論の後、採決をしていただきます。  以上、議会運営委員会報告とします。 ○議長吉村裕之君) ありがとうございました。  ただいまの報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  本日の議事日程は、報告のとおり、お手元に配付した日程表のとおりとすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、本日の議事日程は、日程表のとおり決定しました。  それでは、日程1番、議案第41号、第42号、第43号、第46号、第47号、第48号、第49号、第50号、第52号及び第53号を議題とします。  本案について、総務文教委員会委員長より委員会審査結果について報告願うことにします。  堀川総務文教委員会委員長! ○総務文教委員会委員長堀川季延君) 議場の皆さん、おはようございます。また、傍聴席にたくさんお見えいただきましてどうもありがとうございます。おはようございます。  それでは、総務文教委員会は、13日の本会議において付託されました10議案につきまして、16日に委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。  まず初めに、議案第41号、広陵文化芸術推進審議会設置条例の制定については、令和4年2月に出された答申には、ソフト面広陵町の文化芸術推進基本計画に、ハード面広陵町が目指すべき公民館のあり方及び建替に関する検討結果に取りまとめていると書かれている。それぞれを同時に進行すべきと思うが、ハード面が進んでいないように思うが、どう読み取ればよいのかとの質疑に対し、あり方検討委員会で、ソフト面ハード面を並行して議論されたところ、委員の構成はソフト面中心であり、検討結果の中では、どういう機能が必要かをまとめられた。具体的な建物の内容を決めるに当たっては、建築専門等公共施設専門家を入れて進めるべきとの結果となった。手法や費用について調査研究した上で、適切な時期にハード面を議論する審議会を立ち上げていくという考えであるとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号、広陵防災会議条例の一部を改正することについては、委員定数についての質疑に対し、改正前の定数では、奈良県の知事の部内の職員のうちから町長が委嘱する者については、定員5名となっているが、ここ数年二、三名である。また町長がその部内の職員のうちから指定する者については、定員10名となっているが、現在、町では全部長に任命している。指定公共機関、または指定地方公共機関の職員のうちから町長が任命する者については、定数10名となっているが、現状は6名であるとの答弁がありました。  以上の質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号、広陵特別職報酬等審議会条例の一部を改正することについては、本条例には、政務活動費は含まれるのかとの質疑に対し、政務活動費報酬とは別であるため、基本的には審議会の対象とは想定していないとの答弁がありました。  議員を対象としないという検討はされたか。また、議会側審議会を設けることも可能であるが、まだ議論が煮詰まっていないので、どういうふうにするか協議の余地はあるかとの質疑に対し、議員報酬額についても、審議会所掌事務であるため、これを外すとなれば、客観性専門性のある機関を設置する必要がある。議員報酬額審議することについて、審議会改正条例とバランスを取る意味では、そういった改正も必要になってくるのではないかというような議論はあった。また、議会での審議会設置を含めて、どういうふうにするか協議の余地はあるとの答弁がありました。審議会と人勧との関係については、審議会で取り扱うとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号、広陵町の公民館建替及び文化芸術振興あり方検討委員会設置条例の廃止については、ホームページで公開されている答申は、案のままであるが、確定したものを公開しないのかとの質疑に対し、ホームページでは、あり方検討委員会会議資料議事要旨として公開している。答申は、検討委員会から町長に対して提出されたものであり、その答申をいただいたということについてはホームページには掲載していなかったので、早急に掲載するとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第2号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号、広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結については、本契約代表者町営住宅入居要件を超える高額所得になった時期はいつか。また、町はそれに対してどういう処置をしたかとの質疑に対し、都市整備課では、平成16年の資料で、高額所得になっていたことを把握しており、相手方に、高額所得者認定通知書にて町営住宅明け渡しを求める文面を添えて対応している。高額所得での家賃については、令和2年度は3万7,100円、令和3年度は3万7,500円、令和4年度は3万7,800円の家賃請求している。いずれも近傍同種家賃最高額での請求となっているとの答弁がありました。  町に無断で、町営住宅を増築した年度及びそれにどういう処置をしたかとの質疑に対し、本人に確認した中では、およそ21年前ということで、その前後であると推測している。また、高額所得者認定通知書の送付以外には対応してこなかったのが実情であるとの答弁がありました。  公共事業入札する際の誓約書はどうなっているかとの質疑に対し、誓約を求めることについては、建設工事競争入札参加資格審査申請書の中で、誓約の文言があり、入札参加資格要領を基に全て誓約してもらっていると認識しているとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対者がありましたので、採決の結果、賛成なしで否決すべきものと決しました。  次に、議案第49号、古寺川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結については、入札には、公平性、機会の均等性が大事な部分であるが、実際は、全てA1業者の組合せによって入札が行われている。今回の結果を踏まえて、A1A2の組合せ等、何らかの改善をし、次の入札に臨むのかとの質疑に対し、今回の件で、改善点が見つかったと考えている。審査会で十分検討したいとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第50号、広陵町の文化芸術推進基本計画を定めることについては、文化芸術推進基本計画の中で、中学校文化部へのバックアップ体制は何かあるかとの質疑に対し、総合型地域スポーツクラブとしては、広陵ステーションプラスクラブがある。この名称は、スポーツだけでなく、将来的には文化部もできる限り町としても進めてほしいという思いでつけている。中学校文化部は比較的人数が少なく、将来的には、プラスクラブに移行していったほうがよいのではないかという思いを持っているとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第3号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第53号、令和4年度広陵学校給食特別会計補正予算(第1号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  以上、簡単でありますが、総務文教委員会審査結果報告といたします。以上でございます。 ○議長吉村裕之君) ありがとうございました。  ただいまの委員長報告に対し、各議案ごと審議します。  それでは、議案第41号、広陵文化芸術推進審議会設置条例の制定についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり)
    議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第41号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第42号、広陵防災会議条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第42号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第43号、広陵特別職報酬等審議会条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第43号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第46号、広陵町の公民館建替及び文化芸術振興あり方検討委員会設置条例の廃止についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第46号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第47号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第2号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第47号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第48号、広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  谷議員! ○8番(谷 禎一君) 私のほうは総務委員会に所属しておりませんので、13日の総括質問で質問させていただきました。本工事発生土の利用について、総務委員会のほうで全く議論されておりません。その総括質問の中では、金額的には、私の試算で約7,000立米から1万立米が発生土として出るだろうと。そして金額にして、多分2,900万円から4,000万円ぐらいの部分に関して費用がかかるであろうと。その部分に関して準工のほうで、同じ造成する準工のほうで利用すればそれぐらいの金額は下がるんじゃないかという話をさせていただいたんですけれども、それが総務委員会のほうで全く議論をされていないというのはどういうことでしょうか。質問いたします。 ○議長吉村裕之君) 堀川総務文教委員会委員長! ○総務文教委員会委員長堀川季延君) これは議員皆さんも御承知のとおり、新聞報道でも一部代表者町営住宅の案件が非常に大きく扱われております。そのことについての町の対応、あるいはそこまでの経過を専ら審議の中で討議されたものでありますので、技術的な内容というのは実際に出なかったというのはそのとおりでございます。私、委員長としては、残土の準工への利用というのは13日の本会議のときにお聞きはしておりますけれども、それ以上のことは委員長の立場では報告できないと思います。総務文教委員会の中身としては、そういうふうな議論で統一されていたように思っております。 ○議長吉村裕之君) 谷議員! ○8番(谷 禎一君) 非常に金額的に大きいものですので、やっぱりその辺のことに関しては議論はしていただいて、今後の入札関係とか、その辺に適正に処理していただくようにお願いしたいと思います。 ○議長吉村裕之君) ほかに質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  なお、議案第48号については、委員会審査の結果は否決とするものとされておりますが、表決は可とするほうを諮る原則により、議案原案可決を諮ることといたしますので、議案原案可決について討論ありませんか。  青木議員! ○12番(青木義勝君) それでは、議長のお許しでありますので、私は、議案第48号、広瀬川調整池(1工区)に係る請負契約締結についてに反対の討論をいたします。  まず冒頭に、当議案は、通常の議案ではなく、異次元の観点から審議が必要と私は思いますので、理由は後で述べますが、新聞報道があったので、記事を読んだ人が自分の意見も加えて人から人へ伝わる過程で本題からずれるような話となることが多いので、議員の私自身の務めとして、町民に限らず、他の市町村の関係者も注目していると思いますので、ネット、録画中継をしているのでそれを使って事案の概要説明が必要と思い、少々討論が長くなりますので、御理解をお願いいたします。  まず反対趣旨の1点目について、責任の追及と相当な償いを求めるべき相手は、当議案工事請負契約共同事業体代表者に当たる会社の代表取締役の個人が本来、低所得者を対象とした町営住宅に住んで、町営住宅管理条例の定める収入上限を大幅に超え、町の明け渡し通告を無視して長期に住み続け、その上、町に無断で平家の町営住宅建築確認申請経ずして2階建てに改築した。以上の件は、当人も認めているとの記事であり、私も事実確認のために代表者に面会をして確認した結果、当人も全て事実と認めたので、私はいさぎよく契約を辞退すべきと言いました。強く求めましたが拒否されました。私は過去にさかのぼって償いを求めるべきと思いますが、困難であれば、その後にあった1件5,000万円未満の議会の議決の対象外の2件の受注契約済み工事を辞退をして、それを町営の償いの意思を示すことが過去の長期間の受注工事についての償いの一部になると私は思いますので、あえて進言をします。  2点目として、町当局の責任の件でございます。1点目で代表者に述べた内容ですが、当人も全て条例違反を認めており、町当局も16日の総務文教委員会で副町長もこの事実は承知していたが、明け渡し等はその都度通告していたが実行されず、そのまま放置をして法的処置を怠った対応不十分であったと謝罪をされました。そして続いて町長は、条例違反の男性に明け渡しを求める文書を15日付で送付して1か月以内に解体前の平家建て住宅に原状回復して明け渡すことを求めている。その間の家賃は2倍とし、明け渡しに応じない場合は、訴訟すると明言をした。私はあまりにも遅きに失したなと思っております。しかし、町の公共工事を受注してきて、代表者個人へ要求する代償とその他の町営住宅賃借人に同等とすべきではないと私は思っております。過去の事案を放置してきたことを認めた上で、入札参加資格は問題なかったとして、当議案を提出して、議会の判断に委ねる行為は断じて容認できません。  3点目として、この事案は承知していた当時の議員、特に古参の私としては何度も厳正な処置を求めたが、結果として現在の状況に至ったことは甘い追及だけで放置してきた事実を猛省しております。町民の皆さんに深くおわびをいたします。誠に申し訳ありませんでした。そして同時に町当局にこの事案の対応の猛省と、今後より厳正なる町行政運営を求めて、議案第48号の反対討論といたします。 ○議長吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。  谷議員! ○8番(谷 禎一君) 私も反対討論をさせていただきたいと思います。  先ほど青木議員のほうからは入り口のお話の部分で反対討論がありました。私のほうはこの内容の部分に関して反対討論をさせていただきたいと思います。  今回、広陵町で大きい事業として箸尾準工業の造成工事をしていっています。そして各防災の関係で3か所の調整池の工事をしているということで、両方並行して進んでいる中で、町のほうとして調整池で出た発生土をできるだけ準工で使っていって造成工事を安価に収めていきたいという発言が当初からありまして、その中でこの入札が行われたものです。内容を見ますと、数量関係の表が、広瀬川の分に関しては掲載されましたので、内容を見ますと、私が当初言ってました7,000立米から1万立米というのがここに掲載されている部分に関しましては9,900立米ということで掲載されております。これが全て残土処分で処理されております。実際単価等は分かりませんので、私の試算では、10トンダンプで約1,500台の搬出になるだろうと。それで運搬費と残土処分費を差し引いた結果、約1台当たり2万5,000円から2万7,000円ぐらいの部分に関しては準工で利用すれば安く上がるのではないかと。それを1万5,000台に掛けたら、金額的に約4,000万円というふうな金額が出てくるんです。これはあくまでもその土をそのまま流用したらそれぐらい下がるんじゃないかというふうに見られます。そんな中でできるだけ金額を安くすると、そういうふうなことを考えていくというのは、行政の務めであると思います。今回の場合は、町職員さんと箸尾準工の事業者である公社の方が要は兼任されているということなので、両方考え方としては分かっておられると思うので、今後も安くあげていく、少しでも安くあげていく考え方を持って臨んでほしいなと。今回の議案については、そういうふうな金額的な余裕が大分あるんじゃないかということをもって反対理由にさせていただきたいと思います。 ○議長吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  本案について、反対者がありますので、起立により採決します。  議案第48号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長吉村裕之君) 起立なしであり、賛成なしであります。  よって、議案第48号は否決されました。          (「議長、動議」と呼ぶ者あり) ○議長吉村裕之君) 6番、山村議員の発言を許します。 ○6番(山村美咲子君) 議案第48号に関する決議案の動議を提出したいと思います。 ○議長吉村裕之君) ただいま山村議員から動議が提出されましたが、本動議には、会議規則第15条の規定により、提出者のほか、1名以上の賛成者が必要であります。  ここで本動議に賛成する議員の確認を行います。  本動議に賛成する議員の挙手を求めます。          (賛成者挙手) ○議長吉村裕之君) 会議規則第15条の規定に基づく所定の賛成者がありますので、本動議は成立いたしました。  暫時休憩します。     (A.M.10:32休憩)
        (A.M.10:34再開) ○議長吉村裕之君) 休憩を解き、再開します。  お諮りします。  ただいま山村議員ほか13名から議員提出議案第7号が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第7号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。  それでは、議員提出議案第7号、令和4年6月議会 議案第48号「広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について」の否決に関する決議についてを議題とします。  朗読させます。  局長! ○議会事務局長(鎌田将二君) 朗読 ○議長吉村裕之君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。  6番、山村議員! ○6番(山村美咲子君) 朗読をもって、提案趣旨の説明とさせていただきます。  令和4年6月議会 議案第48号「広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について」の否決に関する決議。  本日広陵町議会は、標記の「広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について」を全会一致で否決いたしました。請負金額は1億2,912万7,900円を予定していました。町が提案したこの工事は、防災対策上必要なもので、激しい気候変動が続く中にあって、増水した水を一定期間貯留し、内水氾濫を防ぐためのものであり、請負金額が5,000万円以上の場合には議会の議決が必要であることになっており、今回の6月議会に提案されたものでした。  議会がこの議案を否決した最大の理由は、入札によりこの工事を落札し、仮契約まで進んでいた契約の相手方、野村・堀口特定建設工事共同企業体の代表者たる会社(以下、「同社」と言う)の代表取締役個人が本来低所得者を対象としている広陵町営住宅に居住しており、広陵町営住宅管理条例に定める収入上限を超え、また町が高額所得者認定通知書を発して明け渡しを求めているにもかかわらず、長期にわたりこれを無視して居住し続けてきていることが今般発覚したことでした。町は通告を行っても、それ以上の具体的な対処をしてこなかったことが問題をさらに長期化させた要因の一つに上げられます。同社の代表取締役個人は、経営者として責任ある立場にあることは明白であり、条例違反を現に行っている人物が代表取締役の地位にある会社が、広陵町との多額の請負契約締結することは、住民の感情に沿わないばかりか、非常識であり、この結果、住民の利益に反することです。16日開催した総務文教委員会において、入札の責任者である松井副町長からは「これまでの条例違反について町は把握していながら何らの具体的措置を取ってこなかった」と答弁があり、そのような怠慢を続けてきた町の姿勢について到底議会は許すことはできません。事態発覚後、本日までに議会が把握していること、及び町に対する議会の要求を次に列挙します。  記。  1.町が発注する予定であった共同企業体の代表者たる会社の代表取締役個人は、町への申請を行わないまま無許可で、当初入居した町営住宅を全面的に改築し、居住してきました。また、この居住期間中に、広陵町とは多額の請負契約を結んできました。同社は広陵町の入札業者であり、これは他の町営住宅居住者とは明確に異なっています。  よって、町の責任において、直ちに町営住宅を明け渡すと同時に、無許可で建設した住宅を解体撤去し、町に更地で返還させることを要求します。  2.町は、同社が広陵町建設工事請負契約に係る入札参加停止措置要領(以下、「要領」と言う)に抵触している疑いがあるにもかかわらず、広陵工事請負業者資格審査会が機能せず、同社を問題にすべきなのに問題にしないまま今回の入札を許しています。なぜこのような事態になったのかを町はよく調査し、議会を含め、全住民に経過・原因・再発防止策等を明らかにすることを求めます。さらに、要領に基づき、でき得る限り厳しい入札参加停止措置を求めます。  3.町議会の議決対象外である①大塚地内公共下水道管渠布設工事、②箸尾準工業地区道路整備工事(中7号線・中11号線)の二つの工事について、現時点で同社にこの2件の工事が落札されています。本来、町はこの契約に至るまでに適切に対処すべきであり、このことを十分考慮し、要領の厳格な運用を行うこと。  4.広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約については、速やかに適切なる再入札を行い、工事の遅延を可能な限り短くして、事業を進めること。  以上、決議します。  令和4年6月21日 奈良県広陵町議会。  以上でございます。 ○議長吉村裕之君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議員提出議案第7号は、原案のとおり決議することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第7号は原案のとおり決議されました。  次に、議案第49号、古寺川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  山田議員! ○4番(山田美津代君) 今、決議にありましたように、議案第48号は、町の条例違反ということが主な原因で否決になったわけでございますが、この議案第49号の古寺川調整池整備工事に係る請負契約締結についてでございますが、これは議案第48号のほうでは、広陵工事請負業者資格審査会が機能せず、同社を問題にすべきだったのに問題にしないまま今回の入札を許したということで否決になったわけでございますが、今度の古寺川の共同入札ですね、JVの関係者は問題がなかったのか、あるのかないのか。あれば広陵町議会としては問題にしないといけないと思うんですが、総務文教委員会では問題がないということで次の審査会で今後こういう入札の仕方を十分審査会検討していくという委員長報告があったと思うんですけれども、その辺をきちっと問題がないということをきっちりお約束していただかないとこのことも議会として賛成するわけにはいきませんので、その辺委員長、町にきちっと確認を取っていただきたいと思います。いかがですか。 ○議長吉村裕之君) 堀川総務文教委員会委員長! ○総務文教委員会委員長堀川季延君) 今の御質問に対しましては、私、報告書で述べたとおりでございます。A1A2の組合せとまた改善の余地はあるように答弁も頂戴はしておりますけれども、私、入札制度そのものに断言した言葉を添える立場にはございませんので、少しこの辺理事者側で今後の改善対策といったものを触れられたら答弁いただけたらと思います。よろしくお願いします。 ○議長吉村裕之君) 松井副町長! ○副町長(松井宏之君) さきにこの件に関しましては、業者資格審査を行った結果、何ら問題ないということで入札のほうは決定させていただいております。  それから今後の対応でございますが、やはりもう少し門戸を広げるというような形でその辺は限られた業者の数というものがありますけれども、その中でいろいろと今後は、多くの業者にもっと取りやすいような形で考えていくと。具体的には、今、申し上げられませんが、審査会のほうで今までと違った形の業者の選定というような形で審査をして、協議をしてまいりたいと思います。 ○議長吉村裕之君) ほかに質疑ありませんか。  谷議員! ○8番(谷 禎一君) 先ほどの議案第48号と同じなんですけれども、議案第48号につきましては、数量内訳の部分に関しては、見せていただいておりますが、議案第49号については資料がないので分かりませんが、議案第49号、この古寺川の部分に関しては残土の利用について約半分ぐらいは利用する予定だというふうなことを聞いてはおりますが、その辺どうなっているんでしょうか、一度ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長吉村裕之君) 堀川総務文教委員会委員長! ○総務文教委員会委員長堀川季延君) この質問につきましても、専門的な知識を要するような内容でございますので、また改めて同じような残土流量であったり、お示しできるような設計図書があるように思いますので、その辺を提示いただけたらと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長吉村裕之君) 中川理事! ○理事兼都市整備部長(中川 保君) 古寺川調整池につきましては、中区の古寺川の遊水池機能を有する部分に準工業地域の造成工事を行いますので、そちらに土を埋めるということで、遊水機能の維持ということで古寺川の掘った分だけの土は確実にそちらに持っていって、掘り下げた体積と盛り土で失われる遊水池の体積というのをバランスをうまく見ながら工事を図っていかなければならないということで、今設計させてもらっています。特に安定して古寺川のあふれる水を受け入れられるようにしなければならないので今回の発注については、古寺川の水を受け入れるための施設を重点的に、先行的に施工するという計画になってございます。  以上でございます。 ○議長吉村裕之君) ほかに質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第49号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第50号、広陵町の文化芸術推進基本計画を定めることについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第50号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第52号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第3号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第52号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第53号、令和4年度広陵学校給食特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり)
    議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第53号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。  次に、日程2番、議案第44号、第45号、第51号及び第54号を議題とします。  本案について、厚生建設委員会委員長より、委員会審査の結果について報告願うことにします。  坂野厚生建設委員会委員長! ○厚生建設委員会委員長(坂野佳宏君) 厚生建設委員会は、13日の本会議において付託されました4議案について、16日に委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。  まず初めに、議案第44号、広陵国民健康保険税条例及び広陵介護保険条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号、広陵手数料徴収条例の一部を改正することについては、この条例改正は、令和4年6月1日からとなっているが、以前から飼われている犬についてはどうなるのかとの質疑に対し、マイクロチップ装着は義務ではないが、できるだけ装着していただくようにはお願いしていくので、努力義務であるとの答弁がありました。  また、マイクロチップを装着した犬は、登録しなくていいのか、国からの通達があったのかとの質疑に対し、マイクロチップを装着した犬については、町のほうに通知が来るので登録しなくていい。国からの通達では、最終的な判断は町に委ねるとのことで、町としては、事務作業の簡略化や町民への負担を考慮し、登録手数料を徴収しないこととしたとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第51号、広陵水道事業給水条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号、令和4年度広陵水道事業会計補正予算(第1号)については、システム改修費は、水道料金を無償化していく中で毎回発生してくのか。また、改修費用は無償期間に依存せず決まるのかとの質疑に対し、今回も令和2年に無償化させていただいた額と同額となっている。今回の改修内容は、システムの中に料金体系の分があるので、そこから基本料金を除かせていただく。8月、9月、10月、11月分の4か月分を料金体系の中から基本料金を抜かせていただき、12月にまた復活するようにさせていただくので、一定期間無償化するための費用は毎回発生するとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  以上、簡単ではありますが、厚生建設委員会審査結果報告といたします。 ○議長吉村裕之君) ありがとうございました。  ただいまの委員長報告に対し、各議案ごと審議します。  それでは、議案第44号、広陵国民健康保険税条例及び広陵介護保険条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第44号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第45号、広陵手数料徴収条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第45号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第51号、広陵水道事業給水条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第51号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第54号、令和4年度広陵水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第54号は、委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。  次に、日程3番、議員提出議案第6号、子どもの歯科矯正保険適用の拡充を求める意見書については、坂野議員から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。  朗読させます。  局長! ○議会事務局長(鎌田将二君) 朗読 ○議長吉村裕之君) 本案について、提案趣旨の説明をお願いします。  坂野議員! ○7番(坂野佳宏君) 朗読により、趣旨説明といたします。  子どもの歯科矯正保険適用の拡充を求める意見書。  未来を担う子供たちが健やかで心豊かに成長するために心身の健康を保つことは、保護者や大人たちの願いである。子供の歯や口腔の健康な状態を保持すること、発育期において適切な歯科矯正治療を受けられることは、顔の骨格や身体の健康を良好な状態にするだけでなく、精神的安定や生活習慣の改善にも効果があると言える。また、咀嚼や口腔機能を維持回復させることは、QOL(生活の質)の向上につながり、医療費の抑制にも寄与することが「8020運動」等によって実証される。これまでに、歯科矯正治療に係る療養の給付の対象は、その範囲の拡大や見直しが行われてきており、現在は59の疾患が保険適用とされている状況である。しかし、特定の疾患に該当しない場合が多く、保険適用外の治療のため、その費用の負担が高額なことから診察にとどまり治療に踏み切れないケースも少なくない状況であります。子供の歯並びについては、平成6年から学校健診の必要治療項目に入れられ、その中で、勧告を受けても経済的に困窮しているひとり親世帯や低所得世帯においては、保険適用に該当しない場合、必要な治療が受けられず矯正治療を断念している場合もあるのが現状である。こうした現状を踏まえ、子育て支援の観点からも、子供たちの適正な歯科矯正治療を可能にするため、国において早急に保険適用基準の見直しを行い、保険適用に至らないケースにおいても、さらなる適用基準の拡充を実施することを求める。  記。  1.子供の歯科矯正における保険適用の拡充を図ること。  2.歯科矯正に対する保険適用基準の見直しの検討及び実施。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  令和4年6月21日 奈良県広陵町議会。  宛先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣。  以上です。 ○議長吉村裕之君) これより、本案について質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議員提出議案第6号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。
     以上で、本日の議事日程は全て終了しましたので、これで会議を閉じます。  本定例会に付議されました事件は、全て終了しました。  令和4年第2回定例会は、これにて閉会します。     (A.M.11:07閉会)  以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。        令和4年6月21日             広陵町議会議長   吉 村 裕 之             署名議員      千 北 慎 也             署名議員      山 田 美津代...